2021.1.26 寄付金を贈呈しました。
「こどもを主体とした地域づくりネットワークおかやま」の直島代表に寄付金80,650円をお渡しさせていただきました。
その際、「認定NPO法人ハーモニーネット未来(笠岡市)」の宇野理事長も同席してくださり、直島代表と3人で子どもを取り巻く色々なお話をさせていただくことができました。
(座談会は十分な換気と距離をとったうえで行いました。)
私は次のようなお話が心に残りました。
仮に貧困や虐待で苦しくとも、子どもからは声を上げられず我慢してしまう。
事情は違えど、学校が終わってから一人で過ごし、寂しさを感じている子どもが存在する。
行政の制度(支援)もあるが、条件や期間の問題もあって全ての困った人に行き届くのは難しい。
中には大人を信用できなくなった子どももいる。ただ継続的にふれあうことで不意に笑顔を見せてくれるようになったりする。
ふれあいが子どもを育てる。コロナ禍でふれあいが難しい面はあるが、気にかけるという心のふれあいまでなくしてはいけない。
親御さんもそれぞれ頑張っている。ただ、今はコロナ禍でどうにもできない状況にある。そういった今だからこそ、ちょっとしたつながりや支え合いが大事。
実際に子どもと向き合っている宇野理事長、直島代表のお話は、時に衝撃を受ける程の厳しい内容もありましたが、お持ちいただいた冊子に写っている子どもたちはみな笑顔でした。
子どもに寄り添い、居場所をつくっていく活動の数々をリスペクトするとともに、我々、今の大人、もっと言えばビジネスとの両立ももっと可能ではないかと感じられた時間でした。
本当に多くの皆さまに応援していただき、小さくとも確実な一歩を踏み出すことができ、心から感謝しております。